2013年5月22日水曜日

2013年5月21日 乗鞍岳

5月21日に乗鞍岳に行ってきました。
天気予報通りの快晴。

ですが、この日は黄砂がひどく流れ込んでいたため、
白っぽくケムっているのが難点です。
山頂のほうはスッキリしているといいのですが。

朝5:30頃の『ほおのき平スキー場駐車場』です。
6:55発の乗鞍行き始発バスに乗り込む予定です。
ちょっと早く着いたのでしばしあたりを散策。

出発前には人も増え、この日は20人オーバーの利用客がいました。



ほおのき平駐車場から乗鞍岳のふもと『畳平駐車場』へは40分強の道程。
高度をあげ、ぐんぐんと乗鞍スカイラインを登っていきます。

途中車窓からは北アルプスの山並みが見えます。
黄砂がかかって少し黄色っぽいですねぇ。

畳平駐車場に到着。
この写真は駐車場横の魔王岳の中腹から撮影。

恵比寿岳と亀ヶ池。
乗鞍周辺は黄砂の影響もなくキレイに晴れ渡っています。

真ん中に鶴ヶ池、左に大黒岳の裾、真ん中やや右の山が富士見岳。
夏のご来光登山の時期には、この富士見岳が大賑わいするようです。
右奥の山が朝日岳、剣ヶ峰です。

鶴ヶ池をぐるりと回るように道路が整備されています。後ほどここを歩いていく予定。

魔王岳山頂に到着。標高2764mです。

魔王岳山頂より、北アルプスの山並みを一望できます。
真ん中を走るのが乗鞍スカイライン。
遠景は黄砂の影響があり少し霞んでいます。

この日、黄砂の影響なんでしょうか?
アルプスの山頂くらいの高さで、横一直線に白い帯がはしっていました。

魔王岳を降り、ハイキングルートを進んでいきます。
鶴ヶ池が凍っており、ちょっと南極っぽい雰囲気の写真になったかもw

スカイラインはキレイに除雪されていますが、雪壁はかなりの高さです。

雪壁と友人。
ざっと4m強はありそうです。

雪壁の間を歩いていきます。
空は快晴で雪とのコントラストが見事です。

大黒岳の山頂を下から撮影。

正面は魔王岳。
鶴ヶ池の反対まで歩いてきました。

恵比寿岳と不動岳の谷間。
夏にはココが一面のお花畑になるそうです。

摩利支天岳と不動岳の間の雪渓。
雪渓の中の池は『不消ヶ池(きえずがいけ)』というそうです。

歩いてきたルートを振り返りパチリと。
真ん中の山が富士見岳です。

摩利支天岳に向かうルート。
奥に見えるのが乗鞍コロナ観測所です。

乗鞍コロナ観測所。

ココからの展望が最高です。
富士見岳、大黒岳、畳平、魔王岳を近景に奥には北アルプスが一望。

午前中と昼前の2回、ココで撮影をしたんですが、
昼前のほうが黄砂も晴れキレイに撮影できました。
ので、時系列がズレますがココではキレイなほうを掲載。

ちょっと霞んでいますが槍ヶ岳も見えます。

北アルプスをパノラマ撮影。

不消ヶ池と登山者グループ。
さきほど私も同じところを歩いてきました。

肩ノ小屋へ進みます、が、途中からはこのような雪渓の中を歩くことになります。

奥のほうに南アルプスが見えるはずですが、霞んでいて見えないようです。

雪渓を歩く登山者。スキー目的のようです。

雪渓と、鷹でしょうか?

肩ノ小屋へ到着。まだ雪に埋もれています。

手前から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰。手前に広がるのが乗鞍の大雪渓。

登山を本格的にされている方は、ここから剣ヶ峰まで行かれると思いますが、
撮影がメインの私たちはここで撤退となりました。

晴天にめぐまれ、気持ちの良い山行ができました。
お天気に感謝です。



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